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イベントEVENT

2014年6月5〜21日 東京都

ポータブル字幕で気軽に歌舞伎を体験してみませんか?

「みんなで一緒に舞台を楽しもう」を合言葉に活動を展開するNPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークです。
歌舞伎といえば銀座の歌舞伎座がありますが、国立劇場でも体験できることをご存知ですか?
入門編としてもオススメとのことです。

国立劇場でポータブル字幕を付ける運動をされている茂木順子さまから情報提供です。
気軽に解説付きで歌舞伎をご覧になれるチャンスをお見逃しなく!
以下、ご案内です。
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6月5,14,21日に行われる 「国立劇場で行われる歌舞伎鑑賞教室のポータブル字幕機による観劇ご案内」です。

【ポータブル字幕機とは?】
B5くらいの大きさで、聞こえない方がそれをもち、観劇している劇のせりふを 字幕で送信してもらい、聞こえる方と同じように劇を楽しむことができます。ただし、セリフは事前に入力するので、アドリブへの対応が今はできません。歌舞伎座で使われている機器を利用します。

観劇日: 6月5日(木)、6月14日(土)、6月21日(土)
午前の部11時~ 午後の部2時30分~
会場:国立劇場(地下鉄永田町駅、半蔵門駅から5分)

【オススメ】
 国立劇場で行われる観劇教室では、上演に先立ち、30分ほどの
「歌舞伎の見方」という解説があります。 こちらにも字幕が付きます。ただし、アドリブには対応できません。
 歌舞伎役者が解説するのですが、(近年は20代のかっこいい若手俳優が勤めてます) 上演内容に合わせ、内容が毎年変わります。なので、毎年見ても新しい発見があります。
3年も見るとかなり歌舞伎とは?がわかってくるのではないでしょうか?
 歌舞伎座でも、ポータブル字幕機の貸し出しがありますが、個人的には入門として国立劇場のを2~3回見てから歌舞伎座に行かれるといいと思います。

【演目紹介】
「 ぢいさんばあさん」
 森鴎外の作品を宇野信夫が演出
江戸末期の穏やかな夫婦愛でしょうか…
詳細は劇場HP参照

http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2014/26610.html?lan=j

原作は単行本で、7ページほどの短編です。
それがどのようにセリフ劇に仕立てられていくのでしょうか…
私も全く見当がつきません。
原作も負担のない長さなので、
両方見ると楽しみが増すと思います。

出演  中 村 扇  雀・ 坂 東 亀三郎 
  中 村 国  生(中村橋之助の息子)
  中 村 虎之介・中 村 児太郎  
  中 村 橋之助
歌舞伎座で主役クラスの橋之助が出演します。
親子共演でもあり、楽しみな顔ぶれです。

【申し込みの注意】
電話予約と窓口販売のみです。
インターネット予約もできますが、手帳所持者の割引ができません。
0570(07)9900 国立劇場チケットセンター
申込時に障碍者手帳所持者である旨伝えてください。
 当日引き換え時に、障碍者手帳を提示してください。
障碍者に不都合があり、障碍者でない方が代理で行くことになった場合は、 通常料金との差額を支払う必要があります。ご注意ください。

【ポータブル字幕機の申し込み】
 チケット予約とは別に行うことになります。
チケットセンターと字幕機を取り扱う部署が全く別のため、手間がかかる方法になっていますが、ご理解ください。
字幕機のレンタル予約方法はチケット購入より遅れてHPに掲載されます。 また、チケット購入後に、レンタル台数の上限を超えてて借りられないとわかっても、 チケットキャンセルはできないそうなので、このハンディを埋めるために、観劇予定で、字幕機のレンタル希望者は下記まで希望台数を連絡ください。
Dinan2008@softbank.ne.jp

字幕機レンタル台数上限に近付いていたら、購入日の変更をお勧めします。
劇場のほうでも、今月中旬ごろを目標に字幕機の残数をHP上でわかるようにできないか取り組んでくださっています。 それまで、劇場の承諾を得て取りまとめます。 (とりまとめだけです。実際のレンタル手続きは各自で行う必要があります。)
HP掲載後にレンタル希望台数を劇場に引き継ぐことになっています。

 今年度、一般の方と同時期に申し込みができるようになっただけでも進歩!なので、 皆で少しずつ観劇環境を良くしていきましょう!!!

では皆さんようこそ歌舞伎の世界へ !