リングァ茶屋 Vol. 11
「続・見ることば、触ることば:実践編」
日時 2013年11月29日(金)午後7時~8時30分(6時30分受付開始)
場所 アレイホール(世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル3F)
小田急線・井の頭線「下北沢駅」北口より徒歩3分
http://homepage2.nifty.com/alleyhall/access/
お話 真下弥生さん
参加費 500円 (介助者無料)
モネの「睡蓮」を「ことば」で説明するとしたら、みなさんはどのような「ことば」で語りますか。美しい睡蓮の花と水面のゆらめきを、どのように表せば、モネの世界を共有できるでしょうか。
リングァ茶屋では、今年3月に「見ることば、触ることば」と題して、視覚に頼ることの多いアートを「ことば」で表す、伝えるというテーマで、真下弥生さんをお迎えしてお話をうかがいました。
今回は、いよいよその続編。実践編です。
リングァ・ギルドがお手伝いした展覧会「ハンドリオン&メリノの世界」(2013年11月6日~17日・表参道gossip)では、2点の展示作品のために、真下さんが触図や音声ガイドを制作しました。今回は、その制作の過程を中心に、文章を組み立てる時にぶつかる壁、試行錯誤の末に発見する「ことば」の力など、その経験から学んだことをお話しします。
一筋縄ではいかないビジュアルからテキストへの「翻訳」作業。視覚表現を「ことば」にする難しさと、ならではの面白さについて、改めて考えてみたいと思います。
※ 人数確認のため事前予約をいただけると嬉しいですが、当日飛び込み参加も大歓迎!
※ ノートテイクが必要な方は、メール、FAXで、お問い合わせください。
※ 会場にはエレベーターがありますがバリアフリーではありません。
サポートが必要な方は、メール、FAXでご連絡、お問い合わせください。
真下弥生(ましも やよい)さん
東京都出身。ジョージ・ワシントン大学教育学大学院修士課程(博物館・美術館教育)修了。障害者の美術教育の実践活動に携わる。昨年は、『ふれる世界の名画集』(日本点字図書館)テキスト執筆、「ベン・シャーン:クロスメディア・アーティスト」展(福島県立美術館)で「視覚障害者のための鑑賞ワークショップ」の講師を務め、所蔵品の触図・音声ガイドの制作も行った。ルーテル学院大学・東京神学大学非常勤講師。
「リングァ茶屋」とは、リングァ・ギルド主催で翻訳者さんなどをお招きして開くお話の会です。
問合先:リングァ・ギルド
Tel: 03-5452-4450
Email: lingua@linguaguild.com
http://www.linguaguild.com/
会場へのアクセス
(現在、駅舎工事のため、アレイホールのアクセスの地図と下北沢北口出口の場所が変わっています。)
小田急線・井の頭線北口を出て右に歩き始め、「みずほ銀行」にそって道なりに進む。左手にみずほ銀行、ピーコックストアを見ながら直進し、左手に横浜銀行がある角を右折。ホールの入り口は右折して5mほど歩いたところにある扉を入る。エレベーターあり。
イベントEVENT
2013年11月29日 東京都
ノートテイク付きトークイベント:「見ることば、触ることば」
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