新国立劇場で11月に上演される演劇『テーバイ』で、目や耳に障がいのあるお客さまへの観劇サポートをご提供いたします。
目や耳に障がいのあるお客様にも舞台を楽しんでいただきたいという想いから、劇場スタッフが一丸となって観劇サポートに取り組んでいます。
新国立劇場の観劇サポートをぜひご利用ください。
*目に障がいのあるお客様向け (開演前舞台説明会&リアルタイム音声ガイド)
11月17日(日) 13:00開演 (受付時間 11:00~11:30)
11月19日(火) 14:00開演 (受付時間 12:00~12:30)
*耳に障がいのあるお客様向け (ポータブル字幕機の貸し出し)
11月16日(土) 13:00開演 (受付時間 12:30~公演終了)
11月19日(火) 14:00開演 (受付時間 13:30~公演終了)
・サポートは無料。要予約、定員あり。チケットも同時にお申し込みいただけます。
・観劇サポート公演以外の公演日程につきましては、公演サイトをご覧ください。
~「テーバイ」公演のご紹介~
最後に私はもう自由だって だけど──私はどこに行けばいいの?
ギリシア悲劇を再構築して描く対話劇
2021年~22年にかけて行われた「こつこつプロジェクト」にて、船岩祐太が構成・上演台本・演出を務めた『テーバイ』。『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』『アンティゴネ』の独立した三作品のギリシア悲劇を一つの戯曲として再構築し、今日への問いかけともなる等身大の対話劇として上演いたします。豊かな時間をかけてトライアンドエラーを繰り返してきた本作。今回の上演に向け、新たなキャストも迎えて更なる進化を遂げます。
〈ものがたり〉
テーバイの王オイディプスは国を災いから救うべく、后のイオカステの弟クレオンに頼り「先王ライオスを殺害した犯人を追放すること」という神託を得る。しかし、そこで明かされていく真実は、オイディプス自身がライオス王を殺した張本人であること、そして実の母親とは知らずにイオカステを后とし、子をもうけているという恐ろしい運命であった。絶望の中でオイディプスは自らの目を突いて盲目となり、放浪の旅に出る......。
【原作】ソポクレス『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』『アンティゴネ』
【翻訳】高津春繁(『オイディプス王』『コロノスのオイディプス』)、呉 茂一(『アンティゴネ』)による
【構成・上演台本・演出】船岩祐太
【キャスト】植本純米 加藤理恵 今井朋彦 久保酎吉 池田有希子 木戸邑弥 高川裕也 藤波瞬平 國松 卓 小山あずさ
【会場】新国立劇場 小劇場(京王新線初台駅直結)
【チケット料金】
A席 6,160円(7,700円) / B席 2,640円(3,300円)
・表記価格は、障がい者割引適用価格です(カッコ内は定価)。
・障害者手帳等をお持ちのご本人は、障がい者割引料金(定価の20%割引)になります。また、第1種の手帳等をお持ちの方は、お付き添い1名様のチケットが無料になります。
【チケットのご購入・お問合せ・詳細】
※次のリンク先をご覧ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/13_028287.html
【Eメール・FAX・お電話でもご相談を承ります】
Eメールから opera09@nntt.jac.go.jp
Faxから 03-5352-5744
電話から 03-5352-9999(10:00~18:00・新国立劇場ボックスオフィス)
【新国立劇場の観劇サポート全体のご紹介はこちら】
https://www.nntt.jac.go.jp/guide/accessibility/
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