新国立劇場で10月に上演される演劇『ピローマン』で、目や耳に障がいのあるお客さまへの観劇サポートをご提供いたします。
目や耳に障がいのあるお客様にも舞台を楽しんでいただきたいという想いから、劇場スタッフが一丸となって観劇サポートに取り組んでいます。
新国立劇場の観劇サポートをぜひご利用ください。
*目に障がいのあるお客様向け (開演前舞台説明会&リアルタイム音声ガイド)
10月19日(土) 13:00開演 (受付時間 11:00~11:30)
10月21日(月) 14:00開演 (受付時間 12:00~12:30)
10月23日(水) 14:00開演 (受付時間 12:00~12:30)
*耳に障がいのあるお客様向け (ポータブル字幕機の貸し出し)
10月20日(日) 13:00開演 (受付時間 12:30~公演終了)
10月23日(水) 14:00開演 (受付時間 13:30~公演終了)
・サポートは無料。要予約、定員あり。チケットも同時にお申し込みいただけます。
・観劇サポート公演以外の公演日程につきましては、公演サイトをご覧ください。
~「ピローマン」公演のご紹介~
僕たちは大丈夫だ、大丈夫なんだよ――
残酷なおとぎ話が現実へと忍び寄る、マクドナーの傑作を上演
今や映画監督としても活躍する、イギリスの劇作家マーティン・マクドナーの代表作の一つ『ピローマン』。架空の"独裁国家"で生活している兄と弟。作家である弟が書いたおとぎ話の内容がやがて彼らの現実を侵食し......。理不尽な体制の中で「物語」が存在する意義とは何かを問いかけます。
2024/2025シーズンのオープニングは、2004年のローレンス・オリヴィエ賞、04-05年のニューヨーク演劇批評家協会賞を受賞したマクドナーの傑作を、新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子の翻訳・演出で上演。兄弟役には、『タージマハルの衛兵』(2019年)で息の合ったコンビネーションを見せた成河と亀田佳明が、再び小川のもとに集結します。
〈ものがたり〉
作家のカトゥリアンはある日、「ある事件」の容疑者として警察に連行されるが、彼にはまったく身に覚えがない。二人の刑事トゥポルスキとアリエルは、その事件の内容とカトゥリアンが書いた作品の内容が酷似していることから、カトゥリアンの犯行を疑っていた。刑事たちはカトゥリアンの愛する兄ミハエルも密かに隣の取調室に連行しており、兄を人質にしてカトゥリアンに自白を迫る。カトゥリアンが無罪を主張する中、ミハエルが犯行を自白してしまう。自白の強要だと疑うカトゥリアンは兄に真相を問いただすが、それはやがて兄弟の凄惨な過去を明らかにしていく......。
【作】マーティン・マクドナー
【翻訳・演出】小川絵梨子
【キャスト】成河 亀田佳明 斉藤直樹 松田慎也 大滝寛 那須佐代子
【会場】新国立劇場 小劇場(京王新線初台駅直結)
【主催】新国立劇場
【チケット料金】
A席 6,160円(7,700円) / B席 2,640円(3,300円)
・上記価格は、障がい者割引適用価格です(カッコ内は定価)。
・障害者手帳等をお持ちのご本人は、障がい者割引料金(定価の20%割引)になります。また、第一種の手帳等をお持ちの方は、お付き添い1名様のチケットが無料になります。
・その他にも高齢者割引(65歳以上)・学生割引、ジュニア割引(小中学生)、当日学生割引がございます。詳細は公演サイトをご確認ください。
【チケットのご購入・お問合せ・詳細】
※次のリンク先をご覧ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/13_027901.html
【Eメール・FAX・お電話でもご相談を承ります】
Eメールから opera09@nntt.jac.go.jp
Faxから 03-5352-5744
電話から 03-5352-9999(10:00~18:00・新国立劇場ボックスオフィス)
【新国立劇場の観劇サポート全体のご紹介はこちら】
https://www.nntt.jac.go.jp/guide/accessibility/
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