
目や耳に障がいのあるお客様にも舞台を楽しんでいただきたいという想いから、劇場スタッフが一丸となって観劇サポートに取り組んでいます。
新国立劇場の観劇サポートをぜひご利用ください。
※目に障がいのあるお客様向け(開演前舞台説明会&リアルタイム音声ガイド・字幕ナレーション)
9月30日(金) 13:00開演(受付時間 11:00~11:30)
10月2日(日) 13:00開演(受付時間 11:00~11:30)
※耳に障がいのあるお客様向け (舞台上のスクリーンに日本語及び英語のバリアフリー字幕が表示されます)
<全日程>
9月28日(水) 19:00開演
9月29日(木) 13:00開演
9月30日(金) 13:00開演
10月1日(土) 13:00開演
10月1日(土) 19:00開演
10月2日(日) 13:00開演
~「ガラスの動物園」公演のご紹介~
フランス、パリの国立オデオン劇場の協力のもと、2020年3月にオデオン劇場制作によりワールドプレミアを迎えたテネシー・ウィリアムズの代表作『ガラスの動物園』を招聘し日本初演します。2020/2021シーズンの開幕作品として上演を予定しておりました本作は、コロナ禍の中、本国フランスにおいても公演5日目にして閉幕、来日も叶いませんでした。21年秋に再度予定しておりました延期公演も感染症の影響による日本への入国制限などにより、残念ながら再び中止となってしまいましたが、この度22年9月の来日公演が決定いたしました。
主演のアマンダ役にはフランスを代表する女優であり、映画、舞台と幅広く活躍するイザベル・ユペール、演出には、話題作を次々と発表し、今最も世界が注目する演出家、イヴォ・ヴァン・ホーヴェがあたります。
~ものがたり~
この戯曲は「追憶の劇」である。
舞台は不況時代のセントルイスの裏町。メインキャラクターはアマンダ、彼女の娘のローラ、息子のトムの 3 人。生活に疲れながらも昔の夢を追い、儚い幸せを夢見る母親アマンダは未だに自分のことを箱入りの南部婦人だと思っている。靴工場で働くトムは家族を養いながら夢である詩人を志し、隙を見つけては映画に通う。彼の姉ローラは病的なほどに自意識過剰である。彼女はアパートから一歩も出ずに、自身のコレクションである小さく繊細なガラス細工の動物たちを来る日も来る日も磨き続ける......。この家にはそれぞれに別の幸せな人生を夢見る 3 人の孤独な者たちが一緒に閉じ込められている。しかしそんな日々も、彼らの夢が叶うかに思えたある晩までのことだった。ごく普通の青年でトムの友人でもあるジム・オコナーを、アマンダは「婿候補」と勘違いし、彼がローラにプロポーズする姿まで夢想してしまう。当然のごとく、彼女の計画は新たな、あるいは最後の幻想となる......。
【作】テネシー・ウィリアムズ
【演出】イヴォ・ヴァン・ホーヴェ
【制作】国立オデオン劇場
【キャスト】イザベル・ユペール ジュスティーヌ・バシュレ シリル・ゲイユ アントワーヌ・レナール
※フランス語上演
【会場】新国立劇場 中劇場(京王新線初台駅直結)
【主催】新国立劇場
【チケット料金】S席:8,800円/A席:6,160円/B席:3,520円
※障害者手帳等をお持ちのご本人は、上記の障がい者割引料金(定価の20%割引)になります。
※また、第一種の手帳をお持ちの方は、お付き添い1名様のチケットが無料になります。
【公演期間】9月28日~10月2日
※この期間に上演する公演の内、
9月30日(金)13:00開演と10月2日(日)13:00開演の公演で目に障がいがあるお客様向けの観劇サポートを実施します。
また、全公演で耳に障がいがあるお客様向けの観劇サポートを実施します。
【お申込み・お問合せ・詳細】
※次のリンク先をご覧ください。
https://www.nntt.jac.go.jp/play/news/detail/13_023579.html
【Eメール・FAX・お電話でもご相談を承ります】
Eメールから opera09@nntt.jac.go.jp
FAX から 03-5352-5744
電話から 03-5352-9999(10:00~18:00・新国立劇場ボックスオフィス)
【新国立劇場の観劇サポート全体のご紹介はこちら】
https://www.nntt.jac.go.jp/guide/accessibility/