「聴覚障害を持った少女の生を描いた『聲の形』(2016年/第20回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞)を、聴覚障害の方も一緒に鑑賞できる日本語字幕付きのユニバーサル形式で上映します。
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12月5日(日)13時30分~の回、17時~の回
京都文化博物館 3階 フィルムシアター
参加無料、当日参加可
※定員に達した場合は当日参加をお断りする可能性があります
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上映作品:「聲の形」
「週刊少年マガジン」に連載され、数々の賞に輝いた、大今良時の漫画「聲の形」。このベストセラーコミックが、日本アカデミー賞 優秀賞を獲得した『映画 けいおん!』(11年)など、多くの作品を輩出し続けている京都アニメーションにより新たにアニメーション映画として生まれ変わります。
監督はTVアニメ「けいおん!」で初監督を務め、『たまこラブストーリー』(14年)にて文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門新人賞を獲得した、京都アニメーションに所属する山田尚子。脚本には「ガールズ&パンツァー」など大ヒットシリーズを手掛ける吉田玲子を迎え、『映画 けいおん!』『たまこラブストーリー』以来のコラボレーションが実現。
キャラクターデザインを務めるのは、「氷菓」(12年)、TVシリーズ「Free!」(13年、14年)、『映画 ハイ☆スピード!—Free!Starting Days-』(15年)を手掛けた京都アニメーション所属の、西屋太志。
痛みから温かさが生まれ、心に刺さる感動を、美麗な映像と共にお届けします。
あらすじ
”退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。
ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。
彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。
しかし、硝子とはある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。
やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。
”ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。
これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語—―。
(映画「聲の形」公式サイトより引用)
2016年/129分/日本
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※本事業は「CONNECT」つながる・つづく・ひろがるのプログラムとして実施します。
2021年度「CONNECT」 つながる・つづく・ひろがる
CONNECTは、アートを通して多様性や共生社会について考えるプロジェクト。
場所・時間・背景・個性・感性などのさまざまな“へだたり”や“ちがい”を越えてつながりあうことをコンセプトに、京都市域・府域の文化施設でさまざまなプログラムを実施します。
会期:2021年12月2日(木)~19日(日)
会場:京都市内文化施設及び京都府内4会場
京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、京都市動物園、京都府立図書館、
ロームシアター京都、京都市勧業館みやこめっせ、kokoka 京都市国際交流会館、
京都文化博物館、京都芸術センター ほか
イベントEVENT
2021年12月5日 京都府 / 情報提供者: CONNECT⇄_事務局(株式会社京都新聞COM) 様
CONNECT ユニバーサル上映「聲の形」
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