川崎市麻生区新百合ヶ丘で開催のKAWASAKIしんゆり映画祭」より『ラプソディ オブ colors』のバリアフリー日本語字幕付き上映をご案内します。
『ラプソディ オブ colors』 について
【上映日時】11月5日(金)12時45分 /11月7日(日) 13時30分
【会場】川崎市アートセンター・アルテリオ映像館
【料金】当日前売共1,100円(障がい者、付き添い1名まで)
〈作品解説〉
東京都大田区にある、小さな3階建ての民家。3階には知的障がいの青年「げんちゃん」が支援制度を使って一人暮らしをしている。2階にはカメラマンやヘルパーさんがシェアして暮らす。その1階にあるバリアフリー社会人サークルcolors(カラーズ)は、障がいがある人・ない人・グレーな人が集まってくる場である。毎月10本ものイベントが開かれ、のべ800人もの人が集る。大学教授の講義や落語、ただの飲み会。なかでもプロから愛好家まで誰もが同じステージに立つ、寅屋オープンマイクは毎回大賑わい。カラフルな参加者たち≪生≫(せい)がほとばしる。
監督は、2016年にドキュメンタリー「kapiw(カピウ)とapappo(アパッポ)~アイヌの姉妹の物語~」で民族の中の個人をみずみずしく描いた佐藤隆之(さとう たかゆき)監督。現役タクシードライバーをしながら、人々の悲喜交々を見てきた視点でカメラを回し、次々に起こる、いろいろな人のいろいろな事件を追ううちに、予定をはるかに超え、500日にわたって撮り続けた。問答無用、人間まるだしの狂騒曲。
〈作品情報〉
2020 年/日本/108 分 ドキュメンタリー
監督・脚本:佐藤隆之(さとうたかゆき)
〈KAWASAKIしんゆり映画祭スタッフからのオススメコメント〉
登場する方々がとにかく、”個性的”です。
劇中で「魔女」と称される、colors代表の石川(いしかわ)さん。地域福祉の立役者でありながら、自らを「マイノリティを食い物にするハエ」と毒づく中村(なかむら)さん。2人の元に集まるカラフルな人々には「助ける―助けられる」関係はありません。巷にあふれる「泣かせる展開」は完全否定、混沌の中に見えてくるものとは? 見逃した方はぜひ、この「場」の目撃者となってほしいです。一度ご覧になった方でも、2回目の鑑賞では、登場する人たちのまた別の面を発見すると思います。
〈上映後イベント〉
11月7日の上映後、佐藤隆之監督のトークイベント(30分程度)を予定しています。手話通訳・要約筆記のお申込みができます。
〈ご予約方法〉
【受付期間】10月16日(土) ~ 10月27日(水)まで
【電話受付時間】平日11:00 ~ 18:00
以下の項目についてメールかFAXで映画祭事務局までお知らせください。
①予約内容:日本語字幕付き上映作品②鑑賞希望日時・作品名 ③チケット希望枚数 ④氏名 ⑤住所 ⑥連絡先(FAX番号/メールアドレス)⑦手話通
訳・要約筆記の申込有無 ⑧介助者の有無
【予約連絡先】
NPO法人KAWASAKIアーツ・映画祭事務局
FAX:044-953-7685 (平日11:00~18:00)
メール:cinema-uma@siff.jp
※予約は川崎市アートセンターでは受け付けておりません。
【ご案内】
・ご予約のない場合は入場できない可能性があります。
・チケットは当日、上映20分前までに会場にてご精算ください。
・サービスは利用者とスタッフの相互感染予防に配慮して行います。ご協力をお願いします
・キャンセルの場合は映画祭事務局までご連絡ください。
【上映会場】
川崎市アートセンター (住所:〒215‐0004 川崎市麻生区万福寺6‐7‐1) 小田急線新百合ケ丘駅北口徒歩3分
イベントEVENT
2021年10月31日〜11月7日 神奈川県 / 情報提供者: KAWASAKIアーツ 北村貴美子 様
KAWASAKIしんゆり映画祭2021バリアフリー上映ご案内
他の情報を探す
掲載記事募集中!
あなたも、しかく掲示板に「お知らせ」や「イベント情報」を載せてみませんか?
ろう者や聴覚障害、手話などに関する内容であればOKです。費用は一切かかりません!