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イベントEVENT

第14回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウムのご案内

このシンポジウムは、筑波技術大学に事務局を置く、日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)が毎年1回開催しているもので、全国の高等教育機関における聴覚障害学生への支援実践について情報交換をするものです。障害者差別解消法の施行等により、日々関心の高まっている聴覚障害のある学生への支援について一緒に考えてみませんか。

【第14回日本聴覚障害学生高等教育支援シンポジウム】
<日程>
 2018年10月28日(日)9時30分~16時

<会場>
 早稲田大学 早稲田キャンパス 国際会議場(新宿区西早稲田1-6-1)

<対象>
 全国の大学等で障害学生支援を担当する教職員、及び聴覚障害学生、支援者
 その他高等教育機関における障害学生支援に関心のある方々

<参加費>
 無料

<プログラム>
【9時30分~12時】
(企画間は出入り自由です。ご自由にご覧下さい)
・聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト
・教職員による聴覚障害学生支援実践発表
・ショートセミナー
 (1)基礎講座「建設的対話から始まる大学の障害学生支援―合理的配慮の基本とは?―」
  企画担当:山本篤(関東聴覚障害学生サポートセンター)
  講師:太田琢磨(愛媛大学)
 (2)「情報保障支援者の養成に関する先駆的な取り組み紹介―当事者が支援者になること―」
  講師:斉藤くるみ(日本社会事業大学)
 (3)「聴覚障害学生が輝く大学教育」
  企画担当・講師:筑波技術大学教員
・パネル展示、関連団体活動紹介

【12時~13時30分】
・昼食休憩

【13時30分~16時】
・全体会
 開会行事
 全体会企画「『対話』がみちびく質の高い支援―聴覚障害学生支援のスタンダードを探る―」
障害者差別解消法の施行後、各高等教育機関においては、障害学生支援の体制を構築、発展させる例が増えつつある。今後、さらに聴覚障害学生支援を充実させるためには、「合理的配慮」が障害学生と教職員との建設的対話の中で提供されるべき性質のものであり、このプロセスこそが大切であるという法律の主旨を改めて押さえる必要がある。本企画では、日頃から対話を重ね、常に最善策を探っていくことこそを支援のスタンダードと捉え、「建設的対話」とは何かについて具体的な例を提示しながら検討する。
  企画担当:田中啓行(関東聴覚障害学生サポートセンター)
       中津真美(東京大学)
  司会:中津真美
  講師:吉川あゆみ(関東聴覚障害学生サポートセンター)
     田中啓行
     藤島省太(宮城教育大学)
 聴覚障害学生支援に関する実践事例コンテスト表彰式
 閉会挨拶