今年は、今村彩子監督の自転車日本縦断ロードムービー「スタートライン」を上映します。
コミュニケーションの壁は、誰もが抱いた経験があるテーマです。
同監督のしんゆり映画祭へのご来場は、2013年の『珈琲とエンピツ』の上映時にご登壇頂いて以来2度目になります。
どんなお話がお聴きできるかとても楽しみです。
尚、要約筆記をご希望の方は、10月25日(水)までにFAXかメールで下記ご予約ください。
【お問合せと予約】しんゆり映画祭事務局 FAX:044-953-7685 e-mail:cinema-uma@siff.jp
【上映日】11月1日(水)13時10分
11月5日(日)10時 ★上映後、今村監督トーク(40分)手話通訳付
【会場】川崎市アートセンターアルテリオ映像館(小田急線新百合ヶ丘駅北口より徒歩3分)
住所:川崎市麻生区万福寺6-7-1
【入場料金】1,000円(障がい者は前売・当日共)
【作品名】『Start Line』(2016年/日本/108分/ドキュメンタリー/監督・撮影・編集・出演:今村彩子/撮影:堀田哲夫)
【ものがたり】
゛聞こえない映画監督”今村彩子が、2015年夏、自転車で沖縄ー北海道の日本縦断の旅に出る。
荒天、失敗に次ぐ失敗。”聞こえる人”とのコミュニケーションの壁に
へこみ、涙し……それでもひたすら何かを探して走り続ける。
彼女の姿を追うのは、伴走者にしてカメラ撮影を担う゛哲さん”
相手を想うがゆえの容赦のない言葉に、何度も一触即発の衝突が訪れる。
そして、聴力を失ったサイクリスト、ウィルとの奇跡的な出会い...
人生の旅そのものの3,824km。はたして彼女は、最北端の地に何を見るのか?
【今村彩子監督プロフィール】
Sdudio Aya代表/名古屋出身。大学在学中に渡米し、映画制作を学ぶ。
『聞こえなかった3.11』(2013)は、ドイツの日本映画専門映画祭でニッポンビジョン部門 観客賞を受賞。
『珈琲とエンピツ』(2011)のCMは、第48回ギャラクシー賞CM部門に入賞する。