【「We Need Accessible Theatre!（ウィー・ニード・アクセシブル・シアター）」がトークイベントに登壇します！】

日本で初めて作られた西洋式劇場である帝国劇場が、2025年に建て替えを計画しています。
建て替えとなれば、障害のある舞台ファンも行きやすく、使いやすくなるような設備にする、
つまりアクセシビリティ面を充実させる大きなチャンスです。

舞台ファンである障害当事者や支援者、舞台関係者などが集まって
「We Need Accessible Theatre!（ウィー・ニード・アクセシブル・シアター）」を立ち上げ、署名活動を実施。
集まった署名21,000筆を東宝株式会社に提出しました。

また、議員連盟総会や、盛山正仁 文部科学大臣に面会して
要望をお伝えしました。

これらの動きについて報告するとともに
多様なメンバーと「劇場をアクセシブルに」することの意義を考えます。

テーマは
「#劇場をアクセシブルに！：帝国劇場建て替え署名活動から見えてきたこと」


登壇者は、廣川麻子さん、松森果林さん、美月めぐみさん、松本 江理さん。
署名活動メンバー４名が熱く語ります！

このトークイベントは、
東京会場とオンラインのどちらでもご参加いただけます。

手話通訳・UDトークあり。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

＜詳細＞
日時: 2024年7月25日（水）19時30分〜21時00分
料金: 無料
会場: オープンコラボレーションハブ LODGE（LINEヤフー株式会社　紀尾井町オフィス）
住所：東京都千代田区紀尾井町1-3 ガーデンテラス紀尾井町17階（永田町駅直結）
オンライン参加：Zoomウェビナーを予定しています。URL等は事前にご案内します。

＜お申込み＞
https://a11ytyo.connpass.com/event/323006/

※Webからのお申込みが難しい場合は下記アドレスまでご連絡ください
wnatgroup@gmail.com（署名活動事務局）

＜登壇者プロフィール＞

廣川 麻子（ひろかわ あさこ）
先天性ろう者、東京出身。（社福）1994年トット基金日本ろう者劇団。2009年愛の輪基金ダスキン障害者リーダー育成海外派遣生として1年間英国研修。2012年シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)設立。2015（平成27）年度（第66回）芸術選奨文部科学大臣新人賞（芸術振興部門）受賞。2018年より東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野にてユーザーリサーチャー/特任研究員として芸術文化における情報アクセスの社会実装を研究中。

松本 江理（まつもと えり）
進行性難聴で大学在学中に失聴。結婚を機に聴導犬との生活を始め、2002年の身体障害者補助犬法成立に当事者委員として関わる。現在、補助犬を切り口に障害理解の啓発・講演・研修など活動中。子供の頃からの映画・舞台・アイドル好きは、失聴してもヒートアップ、3代目のパートナー・チャンプと共に、各地の劇場・映画館・スタジアムに出没。（特非）日本補助犬情報センター理事・日本聴導犬パートナーの会副代表・社会福祉士

松森 果林（まつもり かりん）
両耳とも失聴して30年超。聞こえる世界と聞こえない世界、両方の世界を知ることを強みとしたユニバーサルデザインアドバイザーとして、公共施設からエンターテインメントまで手掛ける。主に羽田空港・成田空港のUD検討委員会等に長年関わり、研修講師や講演にも注力。 内閣府障害者政策委員会委員（2014-2016）。2017年ドイツ発祥、静寂の世界で対話を楽しむ「ダイアログ・イン・サイレンス」を企画監修し日本初開催。一般財団法人日本財団電話リレーサービス理事。「テレビCMにも字幕を」と提言して約30年。好きな場所は映画館。

美月 めぐみ（みづき めぐみ）
観るだけでは満足できず、2007年より「バリアフリー演劇結社ばっかりばっかり」を立ち上げ、自ら役者、脚本演出補、制作にもたずさわっています。また、「バリアフリー映画鑑賞推進団体　シティ・ライツ」副代表として、「音声ガイドサークル　ブルーベリーボイス」代表として、より良い音声ガイドの在り方を20年以上にわたり研究し、後進の育成にも力を入れています。「見えないこと」を強みとして、「あらゆる人々に楽しんでもらえるエンターテインメント」を追求中。


＼署名活動にご賛同・シェアをお願いいたします！／
◆署名活動：https://www.change.org/AccessibleTheatre
◆X：https://twitter.com/55_theatre