KAAT神奈川芸術劇場では、９月上演のミュージカル「夜の女たち」にて字幕＆レクチャー付きの回を設けました。

1948年、戦後すぐに公開された溝口健二監督映画「夜の女たち」は、戦後間もない大阪釜ヶ崎を舞台に、生活苦から夜の闇に堕ちていった女性たちが、必死に生き抜こうとした姿を描いた作品です。本作品をKAAT芸術監督の長塚圭史が上演台本・演出を手掛け、初舞台化します。私たちが忘れ去ろうとしている時代を生きた３人の女性の壮絶な人生。忘れてはならない時代に改めて向き合うことで、私たちは何を思うでしょうか。
ミュージカル作品が初めての方も、この秋はぜひKAATで舞台鑑賞をお楽しみください。

原作：久板栄二郎
映画脚本：依田義賢
上演台本・演出：長塚圭史
音楽：荻野清子

出演：江口のりこ　前田敦子／伊原六花　前田旺志郎　北村岳子　福田転球／大東駿介　北村有起哉　他

【対象回】９月９日(金)14時開演・９月10日（土）13時開演の２公演
・チケット代金：S席：10,000円　（公演チケット購入前に、事前予約が必要です）
・予約締切日：9月5日（月）まで
＊座席位置、提供数に限りあり　

【鑑賞サービスの内容】
・メガネ型ポータブル字幕機による字幕表示
・受付での手話通訳と筆談対応
・開演前のミニレクチャー（手話通訳あり）※９月９日公演のみ（要事前予約・詳細は後日案内）

【予約・お問い合わせ先】
一般社団法人 日本障害者舞台芸術協働機構（JDPA）　
KAATサポート窓口　kaatsupport@jdp-arts.org（受付時間：10:00～17:00）

【会場】KAAT神奈川芸術劇場　ホール　（横浜市中区山下町２８１）
　　　　みなとみらい線：日本大通り駅から徒歩約５分、JR：関内駅または石川町駅から徒歩約１４分。市営バス：芸術劇場・NHK前すぐ。