挑戦！「手話」と「音楽」と「語り」で宮沢賢治の詩と童話を表現！

ろう俳優河合祐三子、全盲バイオリニスト白井崇陽、2021年度イーハトーブ賞奨励賞受賞 ものがたりグループ☆ポランの会の俳優がディスカッションを重ねて創りあげ、「手話」と「音楽」と「語り」で新しい表現の可能性を模索するプロジェクトの公演日程が決まりました。

心象スケッチ『春と修羅』より２篇の詩は朗読と視覚的に楽しめる手話表現の融合。
白井崇陽オリジナル楽曲と宮沢賢治が聴いたクラシック曲の演奏会。
「よだかの星」は 白井崇陽書き下ろし楽曲による「手話と音楽と語りのライブセッション」
それぞれの「よだかの星」が一つになった時…どんな化学反応が生まれるのか！

バイオリンの演奏を聴覚に障害のあるお客さまにも届けたい！と、抱きかかえることで⾳楽を視覚と触覚で感じられる球体型デバイス、「サウンドハグ」のお席を各回15席ご用意いたしました。（予約制）

シアター・アクセシビリティ・ネットワーク（TA-net)さまにご協力いただいたサウンドハグ体験の様子。
https://youtu.be/fQqHzaoDz1Q

【このプロジェクトについて】
白井崇陽さんと河合祐三子さんと一緒に舞台をつくりたい。みえない方に河合さんの様子を伝えたい。きこえない方に白井さんの演奏を届けたい。そしてつくるだけで終わってしまわないよう、音声ガイドや字幕をつけ、サウンドハグを導入して、様々なお客様が同じ空間で一緒に楽しんでいただくために今何ができるのか日々模索しています。
本プロジェクトは当会としても初の試みです。新しい舞台表現への挑戦であり、「障害の有無に関わらず、全ての人に、何か伝わる物を一つ届ける」という可能性を広げていく為の大きな挑戦であるとも考えます。
「伝えたい」と思った。そこに壁があった。
今後もその壁を少しでも低くできるような作品創りに取り組んでまいります。

【公演詳細】
2022年6月29日 （水）
会場：ルーテル市ヶ谷ホール
【昼公演】13:30
【夜公演】19:00

会場アクセス
〒162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1-1
TEL 03-3260-8621　FAX 03-3260-7510
・JR総武線 市ヶ谷駅地上出口 徒歩7分
・都営地下鉄新宿線 市ヶ谷駅A1出口 徒歩7分
・東京メトロ 有楽町線 市ヶ谷駅5・6番出口 徒歩2分
・東京メトロ 南北線線 市ヶ谷駅5・6番出口 徒歩2分

第一部
・春と修羅　序　
・まなづるとダァリヤ　
・永訣の朝　
第二部
・演奏会
第三部
・よだかの星

出演者
彩木香里／石神哲朗／鈴木太二／小寺麻未
河合祐三子（手話）／白井崇陽（バイオリン）／金澤亜希子（ピアノ）

前売：4,500円
当日：5,000円
U25：2,500円(要身分証明書）
全席自由席（サウンドハグ席のみエリア指定）　
サウンドハグのお席は要予約・聴覚に障害のあるお客様優先予約。（各回限定15席）
数に限りがありますので必ず事前にポランの会までお問合せください。

チケットのお申し込み

◆オンラインチケットサービス　
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=66436&

◆サウンドハグ席のお問合せ

ものがたりグループ☆ポランの会

Email 　kenji_dowa@polan1010.com

詳しくはものがたりグループ☆ポランの会HP 次回公演をご覧ください
https://polan1010.com/