2018年10月に初来日した演劇集団アルテ・エ・サルーテの『マラー／サド』が、日本との共同制作により映像作品として公開されます。精神科病院を撤廃したイタリアで、自ら障害と向き合う人々が創り上げた舞台は、状況が大きく異なる日本の観客にも強烈なメッセージを投げかけます。

〜主催　東京ソテリアより〜

アルテ・エ・サルーテとの共同企画を進めてきましたが、今年も残念ながら招聘公演は叶わなくなってしまいました。ですが、各地（東京・浜松・名古屋・大阪・仙台）ごとに稽古を重ね、ガレッラ監督の提示した５つのシーンを各地ごとに演じ、それを撮影した映像と、アルテ・エ・サルーテの演劇映像を編集した一つの映像作品としての演劇を作り上げました。
それに字幕を多言語化し、入れ込み、配信します。
さらに、招聘公演をおこなうはずだった日に、各地放映会と、出演者のトークセッションを企画することにしました。

皆様ぜひお越しください！


〜開催日程〜

東京　2021年10月10日（日）
イタリア文化会館（東京都千代田区九段南2-1-30）

浜松　2021年10月11日（月）
クリエート浜松（浜松市中区早馬町2番地の1）

名古屋　2021年10月13日（水）
名古屋市公会堂（愛知県名古屋市昭和区鶴舞１丁目1-3）

大阪　2021年10月17日（日）
ビッグアイ（国際障害者交流センター）（大阪府堺市茶山台1丁目8-1）

仙台　2021年10月30日（土）
オンラインにて開催

※全公演の司会進行とトークセッションに手話通訳がつきます