２０１６年４月１日「障害者差別解消法」が施行されました。聴覚障害者（ろう者、難聴者、中途失聴者、盲ろう者含む）の方々にあてはめた場合、障害を理由に様々な場面におけるコミュニケーションの中で不当な差別を被ることのないよう合理的配慮が必要となります。「手話」もその一つです。現在日本において、２つの手話が存在しています。日本語に沿った語順に手話を用いた「日本語対応手話」と、独自の文法体系を持ち合わせた「日本手話」です。一般社会の中でこの２つの手話が存在していることがまだ十分認識されていないように思われます。この度、手話の正しい理解をより深めることを目的として、12月3日〜12月9日までの「障害者週間」を期に、「NHKみんなの手話」の講師でおなじみの善岡修氏と、手話講師として活躍されています高桐尊史氏をゲストに迎え、参加者の皆さんと一緒に「手話ってどんな言語なの？」をテーマで一般公開手話講座を開催いたします。多くの皆さんに手話にご関心いただき学ばれるきっかけの一助となれば幸いです。皆様のお越しをお待ちしています。

●日時：２０１６年１２月３日（土）
　　　　１４：３０〜１７：3０（14:00〜受付）
●場所：仙台市福祉プラザ（１F・プラザホール）
●参加費：大人　　　　　　　　2,000円
　　　　　学生①（大学、専門）1,500円
　　　　　学生②（高校、中学）1,000円
　　　　　※　小学生、未就学児童（無料）
●定員：先着１３０名
●対象者：手話に興味のある方ならどなたでも
●申込先：工藤手話企画「一般公開手話講座」
　　　　　事務局　FAX 022-251-6189
　　　　Mail : yutaka.kudou4@gmail.com

　※　お申し込みは、メールかFAXにてお願いいた
　　　します。受付受理後、事務局より申し込み手続
　　　きの流れや整理券番号をお知らせいたします。
　　　手続きが完了次第、本受付となります。

　※　講演会終了後、講師を囲んでの懇親会も予定し
　　　ています。懇親会参加希望の方は、事前申し込
　　　みをお願いいたします。（会場は決まり次第、
　　　申込者のみお知らせいたします。）