シンポジウム:日本のことばを知る・学ぶ−手話と日本語とが飛び交う飲食店の日常空間-
日本には日本語をはじめとして,日本手話や外国手話,日本語対応手話,
そして,琉球語やアイヌ語,英語,中国語や韓国語をはじめとするさまざまな言語およびコミュニケーション手段が日々の生活で使用されています。それを使う人々はそれぞれの言語生活を過ごす中で,これらの言語を使い,時と場合によっては,複数の言語を使い分けて生活しています。
本シンポジウムでは,このうち,「手話と日本語とが飛び交う飲食店の日常生活空間」を取り上げて、都内の3人のろうの経営者に集まっていただき語り合います。具体的には、飲食店内での様々なコミュニケーションのあり方、これまでの取り組み、そして、そこに見える課題、印象に残るエピソードについてお話いただきます。
本シンポジウムを通して、手話と日本語が共に暮らしていることの魅力を多くの方に知ってもらうことを目指します。みなさま、ぜひお申込みください。
開催日時:2023年10月1日(日) 18:30~21:15(予定)
開催形式:オンライン形式。申込者には、収録映像のYouTubeを2週間公開予定
開催URL:別途、申込者に送付します。
登壇者:飲食店経営をしているろう者3名
串あげ居酒屋 ふさお:吉岡富佐男さん
Sign with Me:柳匡裕さん
麺屋 義:毛塚和義さん
店舗紹介URL:https://youtu.be/iKX1v3Km5AE
申込先:https://forms.gle/VtfAKBmesoBeHY576
申込締切日:2023年9月24日(日)
本シンポジウムでは、日本手話と音声日本語の手話通訳がつきます
主催:国立国語研究所 共同研究プロジェクト「多言語・多文化社会における言語問題に関する研究」(2022年度−2027年度)
共催:人間文化研究機構 人間文化研究機構共創先導プロジェクト「コミュニケーション共生科学の創成」(2022年度−2027年度)
本件についての問い合わせ
国立国語研究所 研究系 朝日祥之
国立民族学博物館 相良啓子
ninjal.socioling.project2022@gmail.com
イベントEVENT
2023年10月1日 東京都 / 情報提供者: 国立民族学博物館 相良啓子 様
シンポジウム:−手話と日本語とが飛び交う飲食店の日常空間-
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