この夏に行われたパラリンピックでは、開閉会式のテレビ放送で初めて手話通訳がつくなど大きな話題を呼びましたが、多くのろう者、難聴者が手話通訳者とともにパフォーマーとして開閉会式に参加していました。
ろう者、難聴者以外のパフォーマー、スタッフとともに協働する経験を積んだ彼らのリアルな経験を伺い、今後ますます増えるであろう各種パフォーマンスイベントの場でどのような配慮が必要となるか考えます。
【特別企画】
パラリンピックにおけるレガシーを考える~情報アクセシビリティの観点から
日時:10月28日(木)19時~20時
形態:ウェビナー開催
参加費:無料
情報保障:手話通訳、UDトークによる文字支援あり
以下のURLから事前にお申し込みした方限定となります。
後日、期間限定でアーカイブ配信URLをお送りします。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_HYca5p3BQD-ecl1DOLqRlA
ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。
ゲスト:
栗栖 良依(クリス ヨシエ)
NPO法人スローレーベル理事長
「日常における非日常」をテーマに、自由な発想で、異分野・異文化の人や地域を繋げ、新しい価値を創造するプロジェクトを多方面で展開。2010年、骨肉腫による右下肢機能全廃で障害福祉の世界と出会う。翌年、SLOW LABEL設立。16年にはリオ・パラリンピックのステージアドバイザーを務める。東京2020パラリンピック開閉会式ステージアドバイザー。
橋本一郎(ハシモト イチロウ)
亜細亜大学経営学部客員准教授 手話通訳士
鹿子澤拳(かのけん)
生まれつき聴覚に障害がある(先天性感音性難聴)。幼い頃からダンスを好み、大学生より本格的にストリートダンスを学ぶ。デフコミュニティの当事者として様々な葛藤、自分自身のアイデンティティに悩みながらも、海外留学を経験。現在「ありのままの自分」をモットーに、ダンス、ミュージカル、映像など幅広い分野の作品に出演。日本初のソーシャルサーカスカンパニーSLOW CIRCUS PROJECTでアカンパニストも務める。東京2020パラリンピック開閉会式出演。
Globalizm(グローバリズム)
DAICHI・emi(ダイチ・エミ)
様々なデフユニットや聞こえるダンサーとグループを結成し、数々のパフォーマンスを経て、聞こえる聞こえない関係なく架け橋となるグローバルドリームチームを目指し、県外や海外との交流・次世代へと紡いでいく活動に尽力中のダンスクルー。音のない世界でずっと生きてきた経験を活かし、世界に発信すべく、”ありのままの自分”が新しい何かを生み出すダンスアートプロジェクト「TSUMUGU 」を企画。東京パラリンピック開会式出演。
<主催>
特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net)
E-mail: info@ta-net.org
【公式ウェブサイト】http://ta-net.org/
イベントEVENT
2021年10月28日 WEB / 情報提供者: シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net) 様
無料ウェビナー「パラリンピックにおけるレガシーを考える」
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