宮城県南三陸町を舞台にした長編ドキュメンタリー映画『千古里の空とマドレーヌ』(2021年/113分)が、3月11日(水)にシネマ・チュプキ・タバタさんで1日2回上映されます。 『千古里の空とマドレーヌ』は、被災から前に進めなかったパティシエの男性が、ボランティアの協力を得て再びお菓子作りを始める過程を追った映画です。支援を受ける側の葛藤はもちろん、支援をする側の葛藤も描いており、災害ボランティアをテーマにした数少ない作品になっています。
震災を機に、被災地では背景の異なる人同士の出会いがたくさん生まれましたが、支援をめぐってどのような葛藤があったのか。
また支援・被支援という立場を超えてどのようにともに前に進む関係性に変化していったのか。
主に震災から1年後の人びとの心の機微を描き、ラストで完成当時の震災10年の時間を描くことで、どのような人と人の交わりが町の復興を支えてきたのかを描く作品になっています。
上映してくださるシネマ・チュプキ・タバタさんはバリアフリー上映に特化した劇場で、デフォルトで日本語字幕が付き、音声ガイドも選択できるようになっています。
耳の聞こえない人、目の見えない人も映画を楽しむことができますので、映画が扱うテーマも含めて、是非関心のある方に本作を観ていただけたら幸いです。
詳細は劇場の告知ページをご参照ください。
https://coubic.com/chupki/2093107
※同日に、同じ宮城県で被災当事者とボランティアの交流を描いた『ただいま、つなかん』も上映されます。



