東京芸術劇場では、2023年9月から上演する東京芸術劇場Presents 木ノ下歌舞伎『勧進帳』に際し、聞こえない・聞こえづらい方を対象としたポータブル字幕機による鑑賞サポート付きの公演を行います。無料でお貸出しするポータブル字幕機（スマートフォン）を使って、お手元で字幕をご覧になりながら、ご観劇いただきます。


東京芸術劇場Presents 木ノ下歌舞伎『勧進帳』
監修・補綴：木ノ下裕一
演出・美術：杉原邦生 [KUNIO]
出演：リー5世　坂口涼太郎　高山のえみ　岡野康弘　亀島一徳　重岡漠　大柿友哉　ほか

キノカブ版『勧進帳』、満を持して、初の東京公演！
2010年初演、2016年再創作され、フランス・パリ公演でも好評を博した、キノカブ版『勧進帳』。
義経一行の関所越えを描いた忠義の物語を大胆に再構築し、既成概念を打ち破った快作が、2023年、ついに初めての東京公演！
現代社会をとりまく＜境界線＞が交錯する、軽やかで濃密なドラマが帰ってくる。
弁慶が ！義経が！ あらゆるボーダーラインを超えていくー
歌舞伎と現代劇の‘あわい’を行き来するミクスチャープレイ、再び。


１．公演日程：
(1)9月16日 土曜日 13時
12時30分 受付開始・字幕機貸出し　※手話通訳者が立ち会います。
13時 開演
14時30分（予定） 終演
14時45分（予定）『勧進帳』を深める会（約30分）※
15時15分（予定） イベント終了

※9月16日の公演終了後、観劇いただいた『勧進帳』の理解をより深めていただけるよう、木ノ下裕一氏とともに作品について語り合う会を実施します。みなさまの感想をシェアしつつ、質問にもお答えいたします。当日の公演を観劇いただいた方は、無料でご参加いただけます。
情報保障として、手話通訳と文字支援が付きます。

(2) 9月20日 水曜日 19時
18時30分　　　　受付開始・字幕機貸出し　※手話通訳者が立ち会います。
19時　　　　　　 開演

２．会場：東京芸術劇場　シアターイースト（地下1階）
東京都豊島区西池袋1－8－1
（JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結）

３．チケット料金：
障害者手帳をお持ちの方 4,950円（介助者1名無料、同伴者は定価でのご案内となります）
※本公演は自由席になりますが、鑑賞サポートにお申込みのお客様は、ヒアリングループ利用が良好、かつ観劇しやすいお席を指定させていただきますので、ご了承ください。
※受付時に障害者手帳をご提示ください。

４．定員：各回10名（先着順、介助者含む）

５．お申し込み受付期間
受付開始：2023年7月1日 土曜日　10時
受付締切：2023年9月9日 土曜日　17時
※先着順。定員に達し次第、受付を終了しますので、あらかじめご了承ください。

６．お申し込み方法
下記のフォームよりお申込みください。
https://ws.formzu.net/fgen/S22921138/

７．鑑賞サポートについて
・公演中止の場合を除き、お申込みいただきましたチケットのキャンセルは承れません。
・開始時刻に間に合わない場合は、必ず東京芸術劇場ボックスオフィス（メール：ticket@geigeki.jp／電話：0570-010-296）へご連絡ください。

８．お問い合わせ
公益財団法人東京都歴史文化財団　東京芸術劇場　
事業企画課　社会共生担当
メール:accessible@geigeki.jp
TEL:03-5391-2116

是非劇場にてお楽しみください！
皆様のご来場、心からお待ち申し上げます！