サインアイオー いつでもどこでも手話を学べる

しかくタイムズで情報発信してみませんか?

あなたもしかくタイムズへ「イベント情報」や「お知らせ」を掲載してみませんか?

掲載依頼はこちらから

広告募集中

広告募集しています。詳しくはこちら

スタッフ募集中

現在、しかくのスタッフ募集中!
一緒にわいわい出来る熱い人を募集しています。

イベントEVENT

2013年7月23日 東京都

アジア経済研究所夏期公開講座 4(手話通訳あり)

 今年もアジア経済研究所の夏期公開講座の申込受け付けの時期がやって参りました。
 
 障害と開発分野では,昨年末に報告書の出ました『アジアの障害者雇用法制』がコース4として設けられております。ぜひHPからお申し込み下さい。

コース4 アジアの障害者雇用法制

障害問題は貧困削減の重要な一部であり、障害者雇用はその中核的課題です。2006年の国連障害者権利条約も、障害者が他の者との平等を基礎とした労働の権利を享有することを謳い、障害に基づく差別の禁止、公正かつ良好な労働条件など諸権利の保護、自営・起業の機会促進のための立法を含む適切な措置を締約国に求めています。
本コースではアジア4カ国を取り上げ、それぞれの障害者雇用法制を検討し、条約との整合性などを考察します。

開催日時
2013年7月23日 (火曜) 11時00分~16時45分

会場
ジェトロ東京本部 5階 ABCD会議室 
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル5階

プログラム
時間帯 講師 テーマ・講義概要

1 11:00-11:30 小林昌之
(開発研究センター主任調査研究員) 障害者雇用の課題
本コースの目的を説明するとともに、開発途上国おける障害者雇用の課題とアジアの障害者法制の概要を紹介します。

2 11:30-12:30 崔栄繁
(DPI日本会議) 韓国の障害者雇用制度
割当雇用制度と差別禁止法制度が併存するアジアで最初の国となった韓国の事例を考察します。労働法規の適用を保障する福祉制度と労働制度の溝を埋める対案となる可能性のある社会的企業制度についても言及します。

3 13:30-14:30 小林昌之
(開発研究センター主任調査研究員) 中国の障害者雇用法制
福祉企業を核とする集中就業と障害者割当雇用制度を中心とする分散就業を相互に結び付ける方針を採っている中国の事例を考察します。

4 14:30-15:30 西澤希久男
(関西大学政策創造学部准教授) タイの障害者雇用の現状と促進策
障害者割当雇用の対象となる雇用主体を公的機関にも拡大し、雇用義務を履行できない雇用主体の公表を義務化する制度を設けるなど、障害者雇用促進の実質化を図るための工夫がされたタイの事例を考察します。

5 15:45-16:45 森壮也
(開発研究センター主任調査研究員) フィリピンの障害者雇用法制
アジアでも先進的であると言われる障害者のマグナカルタを有するフィリピンで、なぜ雇用に関する法制が当初の効果を挙げていないか考察します。

使用言語
日本語     ※手話通訳がつきます。

受講料 (1コースあたり)
一般:4,000円
アジ研賛助会正会員、ジェトロ・メンバーズ、農水産情報研究会会員:1口につき先着2名まで無料。3人目より4,000円/人
※3人を超えるお申し込みがあった場合は、その旨当方よりご連絡し、出欠の確認をいたします。
アジ研賛助会個人利用会員:2,000円
学生:2,000円(学生料金をご希望の場合、必ず申込時に学生証コピーの送付をお願いします。送付がない場合、一般料金となります。)

申込先HP
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/2013summer/04.html