日本言語政策学会(JALP)第15回記念大会
「言語政策研究の過去・現在・未来」
日時:2013年 6月1日(土)~2日(日)
場所: 桜美林大学(東京・町田市)アクセス( http://www.obirin.ac.jp/access/machida/index.html )
参加費(予稿集)会員:500円 一般:1000円
6月2日(日)9:30~ 受付開始 明々館4階A408号室前
第2会場【手話通訳あり】 A407号室 司会 佐野直子(名古屋市立大学)
10:00-10:30「多言語コミュニティにおける共通言語と言語権―シンガポール、
ドイツの事例から―」松岡洋子(岩手大学)
10:30-11:00「情報保障における当事者性―情報保障媒体の日瑞比較―」
かどやひでのり(津山高専)/打浪文子(淑徳短期大学)
11:00-11:30「日本手話を取りまく政策問題―言語政策と福祉政策の狭間で―」
杉本篤史(東京国際大学)
11:30-13:00 昼休み
A407号室では、午後の発表者のひとりである神山忠氏の、
ディスレクシアに関する講演(手話通訳つき)DVDをお見せします。
ご関心のある方には昼食をとりながらご覧いただくことが可能です。
どうぞ昼食をご持参ください。
13:00-13:30 日本言語政策学会総会【手話通訳あり】 A408号室
13:40-15:40 分科会
第2分科会【手話通訳あり】 A407号室 司会・問題提起 佐々木倫子(桜美林大学)
「障害とコミュニケーション―社会がうみだす情報弱者の視点を中心に」
今年度も大きな障害者施策に関わる予算が用意されています。超高齢社会をむ
かえて駅のバリアフリー化や保健・医療費などに予算措置が必要です。しかし、
その視点だけでは社会のバリアフリー化は実現しません。障害児に教育の質が保
障されるには何が必要か、障害者に十分なコミュニケーションが保障され情報弱
者にならない社会には何がそなわっているのか、多様なひとたちがのびのびと参
画できる社会はどのようにして実現できるものなのか、その実態を整理し、当事
者の発信をもとに、言語政策から教育現場までを視野にいれた議論をすすめたい
と思います。
13:40~ 分科会の目的と進行説明 佐々木 倫子(ささき みちこ)(桜美林大学教授)
13:50~ 講演「社会がうみだす情報弱者―ことばのバリアフリーにむけて」
あべ やすし(日本自立生活センター 自立支援事業所非常勤職員・愛知県立大学非常勤講師)
14:20~ 「教育・社会が増幅する聴覚障害」
川島 清(かわしま きよし)(ろう当事者・NPO法人手話教師センター理事長・Dプロ副代表)
14:40~ 「教育・社会が増幅する識字障害」
神山 忠(こうやま ただし)(ディスレクシア当事者・岐阜市立岐阜特別支援学校教諭)
14:55~ 「障害者予算措置と言語/教育政策」
木村 哲也(きむら てつや)(帝京大学兼任講師)
15:10~ 全体討論「障害者予算・言語/教育施策・教育現場・社会」
会場のみなさん、あべ、川島、神山、木村、佐々木
15:40 分科会終了
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