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イベントEVENT

2019年9月29日〜12月21日 東京都 / 情報提供者: 社会福祉法人トット基金WS担当 様

育成×手話×芸術プロジェクト「アートを通して考える」

美術やパフォーマンスの世界で活躍するろう者と聴者のアーティストやエデュケーターを講師として招き、異なる立場や感覚を通して、新たな視点や課題を探るプログラムを企画いたしました。すべての回に手話通訳があります。ぜひお越しください。

詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://townofsl2020.wixsite.com/tsa-deaf

■企画の目的・狙い
本事業は「平年31年度(令和元年度) 障害者による文化芸術活動推進事業」をもとに、ろう者・難聴者の表現者もしくは表現活動に関心を有する方々に多様な学びの場を提供し、スキルアップに重点をおいた育成事業を中心に展開するプロジェクトです。
トット基金を母体に日本ろう者劇団、東京ろう映画祭実行委員会、美術に関わる方々が協働しあい、演劇・映画・美術それぞれの部門でアートにかかわる人材を育成する、またろうの世界の魅力をより社会に普及していくことを目的として活動をしております。
美術部門では「アートを通して考える」として荒木夏実氏をコーディネーターにお招きし、ワークショップを実施する運びとなりました。

■育成×手話×芸術プロジェクト「アートを通して考える」の全体概要
第4回を除いて参加無料となります。

第1回 アートを開く 
多様なオーディエンスに対してどのように作品を伝えていくのか。アートとコミュニケーションについて考えます。
9月29日(日) 13時00分-15時30分  
会場:トット文化館
登壇者:八巻香澄(予定)「手話という言語を通して鑑賞する」
    伊藤達矢「アート・コミュニケータが開く人と作品との関係」

第2回 アートを体験する 
手話を通して展覧会を体験します。
10月20日(日) 13時00分-15時00分
会場:東京都現代美術館
 八巻香澄「MOTサテライト2019 ひろがる地図」手話ツアー

第3回 アートと身体 
ろう者と聴者のアーティストが、映像とダンスを通した表現と身体について語ります。 
11月23日(土) 13時00分-15時30分
会場:トット文化館  
登壇者:百瀬文「ゆらぎ続ける身体を映すということ」
    南雲麻衣「無音、あるいは視覚で踊るということ」
 
第4回 感覚の境界を超える(参加費  500円)
目が見えないインド人と耳が聞こえない日本人が登場するロードムービー『TOTA』の上映と、監督と出演者とのアフタートークを行います。
12月13日(金) 19時00分-21時00分
会場:象の鼻テラス
 『TOTA』上映・アフタートーク 
 アフタートーク:八幡亜樹×雫境

第5回 アートとマイノリティ
在日コリアンのアーティストとろう者の映画作家が、アートを通して少数派の文化を伝えることについて語ります。
12月21日(土)13時00分-15時30分
会場:トット文化館
登壇者:金仁淑(キム・インスク)「国や国籍を超えるアートの力」
    牧原依里「映像を通して考えるろう文化」

そのほか、11月12日(火)に、ろう者のキュレーター、ジョン・ウィルソン氏による、ろう者自身が企画するイギリスの美術館におけるプログラムについてのご講演を予定しております。

■コーディネーター
荒木 夏実(東京藝術大学美術学部准教授)
本事業美術部門のコーディネーター・司会。
慶応義塾大学文学部卒業、英国レスター大学ミュージアム・スタディーズ修了。三鷹市芸術文化振興財団と森美術館でキュレーターとして展覧会企画を行う。2018年より現職。「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」で倫雅美術奨励賞、西洋美術振興財団学術賞受賞。現代美術と社会との関係に注目し、アートをわかりやすく紹介する活動を展開している。