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イベントEVENT

2012年9月22日 東京都

三浦浩没後50周年追悼記念企画

三浦浩没後50周年追悼記念企画
聾唖界の巨星 三浦 浩
~その光と陰 手話法教育から口話法教育への転換の間で~

聾唖界代表的人物の一人であった三浦浩・・・現在では、彼を知る人々がわずかになっていて、すっかり忘れ去られている。明治19年に秋田県の寒村で生まれた、聾唖者三浦浩は明治33年9月に上京し、約14歳6ヶ月でようやく東京盲唖学校への入学を果たした。当時は手話法教育全盛時代で、その教育を存分にうけ、明治39年には同校教員練習科を優等な成績で卒業し、念願の教師になった。三浦浩は、口話が全くない(音声日本語や日本語口形などのない)本当の「手話」を使ったが、筆談にも優れ、書記日本語を積極的に使った。

また、東京聾唖倶楽部や日本聾唖協会を創立したのみならず各地の部会創立に携わり、全国で講演や相談などを多数行って聾唖者・聾者の地位向上、啓蒙、福祉などに尽力した人物である。

三浦浩の逝去から50周年を迎えたのを契機に、追悼するとともにその人物像や生涯などの具体例一部を通して概観する中で、「聾唖」や「手話」の本質を考察することによって、現代に生きる我々の課題を見いだし、共有して行こう・・・というささやかな試みが今回の企画である。

平成24年(2012)9月22日(土) 13時~18時(受付開始12時半~)
港区立障害保健福祉センター「ヒューマンぷらざ」
参加費:1,000円 (当日配布資料実費を含む)
*当日に会場の受付でお支払い下さい。

★映像で辿る三浦浩の生涯
映画『三浦浩翁半生記』・『睦ニュース』(提供:睦ろう者映画友の会)
・三浦浩の晩年の貴重な映像(一部上映)
・三浦浩の教え子たちの証言手話映像(手話法時代の手話での証言)

★口話法教育転換後の三浦浩と隔離された「特別学級(手話学級)」を語る!
ゲスト:井上亮一(元筑波技術短大教授、元筑波大学附属聾学校同窓会長)
ゲスト:伊藤政雄(元筑波大学附属聾学校教諭、日本聾史学会名誉会長)

★講演『三浦浩とは何者ぞ?』 講師:岡本洋

■主催:関東聾史研究会
■後援:日本聾史学会、日本手話学会、筑波大学附属聾学校同窓会

▼参加お申込方法
*下記事項をご明記の上、ファクスもしくはメールにてお早めにお申し込み下さい。
*メール件名は、必ず「追悼記念企画」でお願い致します。
●お名前(ふりがな)
●ご住所
●ファクス番号・メールアドレス
関東聾史研究会 宛
ファクス:03-6745-9213
メール:kgdh.info@gmail.com
●参加費:1,000円(配布資料代を含む)
*当日に会場の受付でお支払い下さい。
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