しかく広場

しかくタイムズで情報発信してみませんか?

あなたもしかくタイムズへ「イベント情報」や「お知らせ」を掲載してみませんか?

掲載依頼はこちらから

広告募集中

広告募集しています。詳しくはこちら

スタッフ募集中

現在、しかくのスタッフ募集中!
一緒にわいわい出来る熱い人を募集しています。

イベントEVENT

2019年6月23日 東京都 / 情報提供者: 坊農真弓

国際手話に関する講演会のお知らせ

この度,国立情報学研究所坊農研究室はオランダのラドバウド大学オノ・クラスボーン教授をお迎えし,国際手話に関する講演会をすることになりました.

888888888888888888 オノ・クラスボーン教授講演会 888888888888888888

Prof. Onno Crasborn (ラドバウド大学言語学部,オランダ)
https://www.ru.nl/sign-lang/people/onno_crasborn/
“Can one communicate without a shared language? On international sign”
「人は共有言語なしに意思疎通できるのか?国際手話の事例から」

令和元年6月23日(日)
14:45 開場
15:00- 16:30 講演 
司会:坊農真弓(国立情報学研究所)
ディスカッサント:相良啓子(国立民族学博物館)
言語環境:講演者は英語で話し,日英通訳・日本手話通訳が入ります(講演スライドは英語).
場所:国立情報学研究所19階会議室1901-1903(〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
https://www.nii.ac.jp/about/access/
参加費:無料
事前参加申し込み:要(お座席に限りがありますので,事前参加申し込みをお願いします)

イベントの詳細ページ:
http://research.nii.ac.jp/~bono/ja/event/Onno.html

88888888888888888888888888888888888888888888888888888888888888

Abstract
Why is it that deaf people seem to have much less trouble communicating with people who use other (sign) languages than hearing people? Several explanations have been proposed for this common observation: sign languages are more alike than spoken languages, sign languages lend themselves better to creative or innovative communication, and deaf people are more experienced in communicating in difficult circumstances. In this lecture I will explore these various hypotheses, and report on our initial studies to investigate what is often called ‘international sign’ or ‘cross-signing’. These studies address one-on-one interactions between deaf people from the Netherlands and deaf people from Belgium and China, but also interpreting into international sign in conference settings. Examples from both areas of study will be presented and discussed, along with the consequences that this may have for language policies in international organisations like the UN and WFD.

要旨
なぜ,ろう者は自分とは異なる(手話)言語を話すろう者と難なく意思疎通できるのだろうか?異なる言語を話す聞こえる人同士が抱える難しさがそこにはない.このことについてこれまでいくつかの説明がなされてきた .手話言語同士は音声言語同士よりも似通っている,手話言語同士は創造的で革新的なコミュニケーションのために歩み寄ることができる,ろう者はこういった難しい環境でのコミュニケーションに慣れている,などである.本講演では,これらの仮説を検証し,「国際手話」もしくは「横断手話」としばしば呼ばれる現象について私たちの初期の研究成果を報告する.本研究は,オランダ出身のろう者とベルギーや中国出身のろう者の1対1の相互行為,また学会でそれらが国際手話に訳される場面を研究対象とする.私たちが示す事例は,国連や世界ろう連盟などの国際組織における言語政策に対し,重要な意味を持つと考えられる.

Bio: Onno Crasborn defended his doctoral dissertation in 2001 at Leiden University, a study on phonetic variation in Sign Language of the Netherlands. In 2002, he moved to Radboud University, where he has been full professor of Sign Language of the Netherlands since 2017. Crasborn has published widely on the linguistic study of Sign Language of the Netherlands, covering areas like prosody, information structure, non-manual markers, and lexical phonology. In the last 15 years, he has helped develop the field of sign language corpora and lexical databases, working on corpus methodologies like transcription and annotation. The development of ELAN functionality for sign language linguistics formed an important part of that. In 2008, the Corpus NGT was the first open access corpus of a sign language in the world. At present, his research group is completing a longitudinal data collection of sign language acquisition. In 2017, he was awarded a prestigious VICI grant by the Netherlands Organisation of Scientific Research, to investigate international communication between deaf people.

略歴:オノ・クラスボーン氏は2001年ライデン大学(オランダ)においてオランダ手話における音声的変種の研究で博士号を取得した.2002年ラドバウド大学に移り,2017年教授に昇進した.クラスボーン氏は,オランダ手話を対象とし,韻律,情報構造,非手指マーカー,語彙的音韻に関する言語学的研究を幅広く進めてきた.ここ15年間は,オランダ手話のコーパス構築(転記資料,アノテーション作成の方法論確立)や語彙データベースの構築に携ってきた.中でも,手話言語学のためのELANの開発において重要な役割を担った.2008年オランダ手話コーパスがオープンアクセスコーパスとして世界で初めて公開された.現在,彼の研究グループは手話言語獲得に関する縦断的データの収録を進めている.2017年オランダの科学研究組織により,権威あるVICIグラントを与えられ,ろう者間の国際コミュニケーションの研究を進めている.

本講演会は以下の科学研究費助成事業の支援を受けています.
・基盤研究A「手話翻訳システム構築を目指した手話対話における文単位の認定」(研究代表者:坊農真弓)
・基盤研究B「手話・触手話・指点字にみる日本語の影響とマルチモダリティ」(研究代表者:坊農真弓)

参加される方は以下のメールアドレスに参加申し込みを送ってください.
(件名を『オノ・クラスボーン氏講演会参加申し込み』としてください)
   送付先:bono-sec(at)nii.ac.jp ((at)を@に置き換えてください)

--8<----オノ・クラスボーン教授講演会参加申し込み8<----8<----

お名前:

ご所属(あれば):

参加人数:

ご連絡先(email):

--8<----8<----8<----8<----8<----8<----8<----8<----8<----8<----

他の情報を探す


掲載記事募集中!

あなたも、しかく掲示板に「お知らせ」や「イベント情報」を載せてみませんか?
ろう者や聴覚障害、手話などに関する内容であればOKです。費用は一切かかりません!

掲載依頼はこちらのページから