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2012年7月1日 神奈川県

『ウルトラシリーズ』の制作裏話と本邦初字幕付き上映

巨大地震と大津波に加えて原発の放射能被害と三重苦に
見舞われた日本、今もし「ウルトラマン」がいたら、どんな手助けをしてくれたでしょうか?
 「バルタン星人」の生みの親 飯島敏宏 監督を招いて、特撮SFドラマとして1960年代後半に大人も子どももテレビにかじりついてみたあの「ウルトラマン」誕生にまつわる秘話や制作裏話、そして当時の世相と現代の社会状況は何が違っていたのかを、講演していただきます。
 1960年代では、まだテレビに「聴覚障害者向け」の「字幕」はついていませんでした。
「ウルトラQ」や「ウルトラマン」シリーズも同様に「字幕」がついてなかったため、ろう者達はウルトラマンの持つかっこよさだけに惹かれ、内容が全く把握できないまま、聴者たちの話の輪に入れなかったでしょうか。
 今回、講演内容の理解を深めるために初期「ウルトラQ」と「ウルトラマン」のシリーズから各1本を上映するのに際し、制作会社の円谷プロダクションのご理解とご協力を得て字幕を
つけることになりました。初期「ウルトラマンシリーズ」に「字幕」が付くのは、テレビ用・劇場用を通じて初めてのことです。しかも、国民的ヒーロー「ウルトラマン」シリーズの若手、八木毅監督と「聾(ろう)映画」のおおだてのぶひろ監督(ろう者)が一緒になって
「ウルトラマン」の字幕挿入作業をしたことは過去に例がなく、画期的なことです。
このことがきっかけで、聴覚障害者にとって厳しい制約だった邦画に、大きな変化が生まれるでしょう。
これでろう者も当時の聴者と同じ感動を味わうことが出来ます。
                   記
・講演会講師    映画監督・プロデューサー  飯島敏宏氏
・上映タイトル    ・ウルトラQ13話「2020年の挑戦」 23分
           ・ウルトラマン2話「侵略者を撃て」 23分
・講演会開催日時   2012年7月1日(日)午後1時20分開場
午後1時40分開演 (午後4時10分終了)
・開催場所  横浜市社会福祉センターホール4F
(JR京浜東北・根岸線 横浜市営地下鉄(ブルーライン)「桜木町駅」下車すぐ)
・整理券      前売り1000円 小中高500円(当日300円増)
※講演は手話通訳あり
※特製パンフレット付き
※ウルトラシリーズのグッズ販売あり
※ウルトラマンショーはありませんが、出演者のサプライズがある可能性があります。
※300名超えた場合は入場制限となります
・お申込み・お問い合わせ    社団法人 横浜市聴覚障害者協会
FAX 045-475-2112
電話 045-475-2061(10:00~17:00)
メール yokochokyo1@hamashinren.or.jp
主催:社団法人 横浜市聴覚障害者協会
特別協力:円谷プロダクション
協力:デフムービーエンターテインメント プロディア

ポスター
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