【ろう通訳シンポジウムのご案内】
欧米には、資格を有する「ろう通訳者」が存在し、各方面で活躍しているのは周知の事実です。それを受け、わが国でも2014年度から東京、大阪、名古屋、松山、鹿児島、仙台の6ヵ所でろう通訳シンポジウムを開催し、2015年度から「ろう通訳者養成講座」「フィーダー養成講座」を開講しました。 また、本年度からろう通訳OJTプログラムを開始し、10数件のOJTを実施することができました。しかし、「通訳は聴者がするものだ。」という主旨のコメントが某団体の機関紙に掲載される等、「ろう通訳」に対する理解や認知が進んだとは思えません。今回は世界手話通訳者協会(WASLI)のアドバイザーであるカナダのろう通訳者、ナイジェル・ハワード氏(Nigel Howard)をお呼びし、シンポジウムを開催することになりました。ろう通訳にご関心のある皆さまの多数のご参加をお待ちしております。
*音声日本語への通訳がつきます。
日時:2017年2月12日(日)13:30-16:30(受付13:00~)
会場:AP西新宿 6P(6階)
会費:一般 3,500円 会員・サポーター 3,000円 学生 2,500円(前売)
* 2月6日(月)以降のお申し込みは、当日受付扱いとなり、参加費はそれぞれ500円増しとなります。
定員:80名
【内容】
13:30~ 開会の挨拶
13:35~ 各報告
飯泉菜穂子(国立民族学博物館 先端人類科学研究部・日本財団助成手話言語学研究部門 特任准教授)
小野広祐(学校法人明晴学園 教頭 ・ NHK手話ニュースキャスター)
春日幸三(日本ろう手話通訳派遣協会 代表)
相良啓子(国立民族学博物館 先端人類科学研究部・日本財団助成手話言語学研究部門 特任助教)
*報告順ではありません
14:30~ 講演 「ろう通訳者と聴通訳者が協働することの意味」
ナイジェル・ハワード(Nigel Howard)
*日本手話への通訳がつきます。
16:00~ 質疑応答・まとめ
詳細については、NPO法人手話教師センターのホームページをご参照ください。
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